りんりんBlack Saxブログ---Sax Player林遼佑

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映画「ソウル・パワー」の感想

映画『ソウル・パワー』
あらためまして映画の感想記事です。

吉祥寺にて爆音上映を見たのですが、なかなかいい音響でした。

ズシっときました。

残念ながらもう爆音上映は終わってしまったみたいですが。(※公式HPの情報を信頼してください)



さてこの映画ですが、アフリカン・アメリカン・ミュージシャンが何を感じてるのか、に少し触れることができると思うのです。

もちろんザイール'74のお蔵入り映像満載ということで、純粋に音楽を楽しんだらいいと思うし、僕も多いに楽しみました。
ライブの合間のオフショットもありますし。

でもやっぱり彼らの感性に触れることが一番の魅力かなぁ、と思うのです。


自分たちの音楽のルーツがアフリカにあるんだ、ということを強く言っていました。ザイールでのコンサートはルーツへの回帰なのだ、と。


僕は自分が音楽やるから、すごく勉強になりました。ブラックミュージックという文化のルーツであり、やっぱりメインの担い手となるのはアフリカン・アメリカン。彼らに敬意を持つことは重要だと思います。さらに彼らの音楽のバックグラウンドを深く理解してこそ見えてくるものがあるはずです。そんなアフリカン・アメリカン・ミュージシャン自身が「ルーツへの回帰」というのがザイール'74。

これは興味深いと思いませんか。

僕は日本人で、あくまでも異文化のブラックミュージックのルーツをジェームズ・ブラウンやB.B.キングに求めている。その彼らが、自分たちのルーツをザイール'74という機会に求めていたのです。(求めるというのは言い過ぎかな)

こういう考えに至ったときに思い出すのは、映画にも出てきますが、ストリートで町の人が打楽器を打ち鳴らすシーン、そしてカメルーンのサックス奏者マヌ・ディバンゴが町中でソプラノを吹いて歩くシーンです。

ここはぜひ見て聞いて感じてほしいですね。


(ここで一つフォローしておきたいし、そこから派生する別の話をしたいです。けっこう人種を分けた物言いしてますが、黒人がいいとか白人や黄色人種だめとか言うつもりは全くありません。ブラックミュージックという表現が気になる方もいるかもしれませんが、差別的な文脈で使ってないのは明らかです。ブラックミュージックとくくられる音楽文化が僕は好きですし、素晴らしいと思っています。しかも実際に演奏している人間ですし、その文化の小さな小さな一部分を担っていると思ってます。そして僕はブラックミュージックの特徴としてのリズムに注目していて、そのルーツは黒人文化に由来するものと理解しています。そのルーツを深く理解して自分に吸収したいから、黒人ミュージシャンに敬意を払っているし、ある意味特別視しています。ルーツを大切にするということは歴史を研究することであり、人類の財産ですから。クラシック音楽と同じ考え方だと思います。
もちろん白人プレイヤーも好きですし、日本人プレイヤーも好きです。そもそも黒人以外ダメだ、ってなったら自分のアイデンティティクライシスだし。
はい、この話終わり。)



久々に長く書くと疲れましたわ笑

ちなみにもいっかい見に行こうか、と思ってます。

rinparker
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  1. 2010/07/05(月) 00:00:00|
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黒いアルト、バリ、テナー、フルート、 Jazz Funk Soul R&B Gospel Blues などブラックミュージックを追求しています。 Sax林遼佑に関するお知らせページ・感じたことを伝えるブログ

rinparker (林遼佑)

Author:rinparker (林遼佑)

林遼佑 (Hayashi, Ryosuke)

1986年生まれ、香川県高松市出身。幼少よりピアノ教室に通い、中学高校時代は吹奏楽部でチューバを担当。高松高校卒業後、国際基督教大学に進学。2006年に同校ビッグバンドModern Music Societyにてアルトサックスを始め、向井志門氏に師事。2007年3月アメリカツアーを経験し、"Nothing Personal"レコーディング参加、ディズニーランド・リゾート出演。在学時よりプロ活動を開始。向井志門&The Swingin' Devilsの運営に携わり、Swingを社会に発信し続ける音楽家となる。GUSH-The Groove Usher-メンバー。2012年SETO Creationに出演。『上海グッド・オールド・デイズ』『カーテンタイム・イン・タイム』『DIVA』など、音楽劇出演多数。また、Sax四重奏The SaxoHonkerzバリトンとして、路上,病院,幼稚園から東京スカイツリーまで、様々な場所で活動中。 music=expression=myself。

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